
【肛内射精】の用語解説
直腸内へ射精する行為
アナルセックスの一環として行われることがほとんどであり、通常のセックスやフェラチオなどの性行為から射精時だけ肛内射精に移るということは稀。
膣内射精とは異なり妊娠の心配がないため、「中出しはしてみたいが妊娠はさせたくない」といった男性が女性のパートナーに要求したり、男性同士のカップルが性行為のフィニッシュとして行ったりすることが多い。
妊娠の危険はないだけで性病感染のリスクはあるほか、直腸内の大腸菌が尿道から入り込むことで挿入した側が炎症などを引き起こす可能性もあるため、直腸内へのコンドームを用いない挿入は衛生面などのリスクと快楽を天秤にかけて実行するか否か、パートナーとよく相談して決めるべきである。
なお、精液は直腸内で吸収されると生理痛に似た腹痛を引き起こすと言われている。