
【カルボマー】の用語解説
増粘剤として用いられる合成ポリマーの一種、カルボキシビニルポリマーのこと
水だけでなくアルコールなどの液体と混ぜることでも粘度を増やすことが出来るため、ローションの材料として重宝される合成ポリマーである。カルボキシビニルポリマーとも呼ばれる。
このカルボマーを中心に配合された「カルボマー系ローション」には「皮膚に浸透せず拭い取るのが容易」という特徴があり、入念に洗わずとも取り除くことが出来るため「洗い不要ローション」として売られることが多い。
滑りが良い反面、乾くのが早いため長時間の使用には向いておらず、ローションと聞いて多くの人が想像するようなねっとりどろどろとした感じではなくサラッとした感触をしているため、使い方によってはカルボマー系以外のローションと使い分けた方が良い場面もある。
しかし使用後の後始末が楽な点や肌に優しく負担が軽いという点では数あるローションの素材でもピカイチであり、特にオナホールでの使用では内部に充填する都合上「乾きやすい」という欠点も気にならなくなる。
なお、ワイルドワンから発売されているディルド『ホワイトラバー』シリーズは、陰茎部分にも多数のカリがある特殊な形状をしている。 先述の通りカリの形状は出し入れの際に膣内を刺激するため、普通の男性器ではあり得ない「多重カリ刺激」を味わうことが出来るだろう。