
【お医者さんごっこ/医療系プレイ】の用語解説
医者と患者になりきって診察を真似るおままごと、またはそれを模した性的ロールプレイ
子どものままごととして知られる遊びであり、言葉通り「お医者さんになりきるごっこ遊び」であることもある。
しかし診察を真似る性質上「服を脱がせて体を触る」工程が存在し、子どもの無邪気な好奇心が合わさることで、まだ性的な興味が湧く前の段階で単なる自分と異性の違いという興味から生殖器を見たり触れたりする遊びに発展しやすい。
こういった性的な興味を伴わない性器への関心は幼児期の発達で当たり前に通る道だと言われているが、当然ながらこういった「破廉恥」とも言える子どもの遊びに嫌悪感を示す親も少なくない。
他方、大人がこの遊びを真似る場合は十中八九性的な欲求に基づいており、一種のシチュエーションプレイとして楽しまれる。
風俗店などでオプションとして存在する場合は「医療系プレイ」という言い回しをされることが多く、「お医者さんごっこ」という表現はセックスについて婉曲的に言う際の隠語としても用いられる。