
【ダッチワイフ】の用語解説
等身大の女性を模した疑似性交用の人形
名前がよく知られている性具だが、実は名前に関するややこしいエピソードが多い。
ダッチワイフは英語で「dutch wife」と書き、これは和訳すると「オランダ人の妻」を意味する言葉である。
しかし英語の「dutch wife」が指すのはアジア圏で見られる竹製の抱き枕「竹夫人」であり、オランダは関係がない。
また、日本でダッチワイフと呼ばれる性具は英語圏だとそのまま「sex doll」と呼ばれており「dutch wife」とは呼ばれない。
なぜ日本でダッチワイフがダッチワイフと呼ばれるようになったかの経緯も定かでなく、謎の多いネーミングである。
かつてはビニール風船式など安価な代わりにディティールの乏しい人形が多く存在したが、現代ではもっぱらシリコンやTPEを素材とする高級ドールが主流となっており、それらのダッチワイフは安価なダッチワイフと区別する形で「ラブドール」と呼ばれることが多い。
本来の目的が疑似性交なので女性器やアナル、口などに男性器を挿入するための穴が設けられていることが多い一方、「等身大の美少女or美女人形」という点から単に着せ替えや添い寝を楽しむために購入するユーザーも存在し、楽しみ方にも大きく幅がある。
安価なものは1~2万円前後から、高級なものは車1台が余裕で買えるほどの値段まで、価格帯もかなり広いため、興味が湧いた人はまずラブドールメーカーのカタログなどを見てみると楽しめるかもしれない。











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