
【オフパコ】の用語解説
インターネット上の知り合いと実際に会って性行為に及ぶこと
名前の由来は、インターネットでの繋がりを意味する「オンライン」とは逆に現実での繋がりを指す「オフライン」と、セックスの隠語である「パコパコ」から。
SNSが普及するにつれて広まった言葉だが、「インターネット上の知り合いと実際にあって性行為に及ぶ」というシチュエーション自体はSNS普及前にも存在はしていた。
オンラインゲームで知り合った仲間とのオフ会や、同人誌即売会やイベントの開催地でネット上の知り合いと対面する、といった状況は昔から存在しているが、基本的に「オンラインの人間関係とは胡散臭いもの」という認識が薄っすらと共有されていたため、同性異性を問わずインターネット上の付き合いから親密な関係になることはそれほど頻繁な出来事ではなかった。
しかし、当時から多少は存在していたオフパコの実例は、SNSの普及によってハードルの低いものとなっており、出会い目的のアカウントやオフパコ狙いのインフルエンサーなどがそう珍しいものでもなくなっている。
一方、やはり性行為という餌は男性にとって魅力的に見えるため、詐欺や恐喝、美人局と言った犯罪行為に巻き込まれる可能性も高い。また、売春の疑いがある場合は警察による捜査を受けることもあり得るだろう。
さらに注意しなくてはいけないのが、お互いに合意の上で性行為に及んだ上で相手が年齢を偽っている未成年だったという場合である。この場合、たとえ相手を成人だと確信して行為に及んでいたとしても、法的に罪を犯したことになってしまう。
仮にオフパコをするのであれば、信頼できる相手だと確信できる場合に限るべきだろう。