SMプレイの中でも軽度なもの

-解説-

加虐と被虐で成り立つSMプレイは、基本的に「痛い」「苦しい」「怖い」といった感覚と切っても切り離せない。
しかしその中でも特に軽度で初心者向けのものは「ソフトSM」と呼ばれ、本格的なSMプレイには抵抗がある層からも、ちょっとした刺激を得るために楽しまれることがある。

代表的な例としては、視覚的な屈辱感は強い一方で拘束具としては体の自由が大きく残る「首輪」などが挙げられるだろう。
また、肉体的な攻撃を伴わない「言葉責め」などもソフトSMの範疇として解釈されることが多い。
軽度なものであればSM趣味ではないカップルにも受け入れられやすいため、マンネリ防止などを目的として取り入れるのも良いだろう。
もちろん、ソフトSMに慣れてから本格的なSMプレイへステップアップしていくという選択肢もありえる。
ただし、人によってどこまでがソフトなのかは意見が分かれるところなので、相手の許容範囲は自分と同じなのか差があるのか、実行する前にパートナーとよく話し合っておくことをオススメしたい。