
【梅毒】の用語解説
梅毒トレポネーマという細菌の感染によって起きる性感染症の一種
「黴毒(かびどく)」「瘡毒(そうどく)」とも呼ばれる。
感染経路は主に性行為やキスであり、生殖器や口、肛門などの皮膚や粘膜から体内へ侵入するほか、母子感染や輸血感染の前例も存在する。
コンドームを使用しない男性同士の性行為によって感染が広がる傾向にあったが、近年では日本国内で男女間での感染が急激に増えており、女性への感染が広がることで母子感染による先天性梅毒に罹った子どもが生まれる可能性が懸念されている。
症状は大きく分けて三段階に分かれており、初期は感染部位の周辺に膿の入った塊が出来るようになるほか、鼠径部のリンパ節が腫れることもある。
症状が出ていても、感染から1ヶ月程度の早い段階では梅毒の検査をしても陰性になることがあるため、もしこれらの症状が現れたらまずは感染の原因となるような行為を控えて「時間が経ってから陽性になる可能性」を疑わなくてはいけない。
その後、全身のリンパ節が腫れて発熱など風邪に似た症状が出るほか、バラ疹と呼ばれる特徴的な模様の発疹が手足や顔面を含む全身に現れる。この発疹は一ヶ月程度で消えるものの、決して梅毒が治ったわけではない。
感染から治療を行わず3年ほど経つと全身の内外にゴムのような腫瘍が発生し、腫瘍周辺の組織を破壊する。この段階になると多くの病気を誘発し死に至るが、現代においてはペニシリンの投与によって治療が可能であるため、多くの場合は2段階目までに処置が間に合うだろう。
予防のためには感染の疑いがある人物と性的行為に及ばないことが1番だが、コンドームを使用すれば高い確率で生殖器経由の感染を防ぐことが出来る。
しかしそれも100%ではなく、なおかつキスによる感染は防げないため、信頼できるパートナー以外との性行為を行わないことが最も感染のリスクを抑えることに繋がるだろう。











詳しくはコチラ





