
【三角木馬】の用語解説
主に中世ヨーロッパや戦国時代の日本で拷問に用いられていた道具
木馬型だが騎乗に適さない背の尖った騎乗をした拷問具で、対象者を無理やり座らせることで体重や重しによって尖った背が股間部に食い込み、多大な苦痛を与える。
股間には神経が集中しているため痛みも相当なものになるが、継続時間や重量によっては尾てい骨の粉砕や股間部の裂傷、果ては文字通り股が裂けるなど拷問を通り越して処刑に等しい結果になることをあったと言われている。
当然そんな本物の拷問器具が現代社会でも使われているということは(少なくとも日本では)ないのだが、SMグッズとしてマイルドにアレンジされたものが販売されている。
アダルトグッズとしては高価な部類なのでなかなか気軽に手を出せるものではないが、SMコンセプトのラブホテルなどでは部屋の設備として置いているところもあるので、木馬責めに興味のある人は調べてみると良いかもしれない。
もちろん、マイルドにされているとはいえ元々が拷問器具なので、同意のない相手を無理やり座らせれば間違いなく罪に問われる点は注意が必要である。