リンゴと蜂蜜は恋の隠し味かもしれない


おはようございます、ワイルドワン子です。

先日、Xでこんなアンケートを取りました。


もしも「媚薬」が手に入ったとしたら、それを「自分が飲みたい」のか、「相手に飲ませたい」のか、それとも「使わない」のか……。
結果は「相手に飲ませたい」が1位、「自分が飲みたい」が僅差で2位、そして「使わない」がまさかの0人で最下位という順位という順位になったワン。
やはりみんな、媚薬が手に入ったら使いたいと思っているんだワンね。
今回は選択肢を用意していませんでしたが、もしかすると「自分も飲んで相手にも飲ませたい」という人も多かったかもしれないワン。

さてそんな「媚薬」ですが、流石にエロ漫画やAVに出てくるような「惚れ薬」レベルの薬は現実に存在しません。
仮に存在していたとしても、きっとそこら辺のお店でホイホイ買えるような代物ではないワンね。
というか、「無理矢理でも飲ませたら自分に惚れさせることが出来る薬」なんて実在したら間違いなく違法だワン。
実在するものではせいぜい、性欲を高めるとか感度を高めるとか、そういう効果の薬があるくらいのものだワンね。
セックスが出来るくらいの仲で使うならともかく、ワンチャン狙いの相手に無断で使っても効果が出るようなものは無いと考えていいワン。
……いや、そもそも相手の承諾なしに薬とか飲ませちゃダメだワンよ? 単純に危険だワン。

現代で「媚薬」と言えば文字通り薬をイメージすることが多いと思いますが、古い時代には珍しい食べ物などが「媚薬」として語られることもありました。
たとえばチョコレートコーヒー
現代では嗜好品の1つでしかないチョコレートとコーヒーですが、かつては催淫効果があると信じられ、媚薬の材料か媚薬そのものとして扱われていたこともあるそうだワン。
理由として考えられるのは、材料であるカカオ豆やコーヒー豆に含まれるカフェイン
今の時代でも眠気覚ましのために利用されるカフェインは、生のコーヒー豆を食べたヤギが夜になっても眠らずに元気がありあまって駆け回り続けたという逸話があるような成分だワンね。
チョコレートやコーヒーを好きなときに好きなだけ飲み食い出来る現代人ならともかく、そうではないかつての人々にとって、「食べたり飲んだりすると眠気が消えて元気になるもの」はどんな印象を与えたか……想像がつかないかワン?
チョコレートと同じカカオ豆から作られるココアは、古代アステカでも「
精神を高揚させる戦士の飲み物」とされ重宝されていたというワン。
こういった古代からの扱いを考えると、「性的な興奮を誘う」という効果を期待して媚薬として扱われるのも不思議ではないワンね。

ほかにも、かつて「媚薬」と呼ばれた食べ物はたくさんあります。
たとえばリンゴザクロ
どちらも言わずとしれたフルーツの1種で、ザクロはどちらかというと珍しいフルーツですが、リンゴは誰しも1度は食べたことがあるポピュラーなフルーツだワンね。
そんなリンゴとザクロですが、遡ること今から3500年ほど前に存在した古代バビロニア王国では、性愛の呪法に使われていたとされているワン。
ほかにも、聖書でイブとアダムが食べたことで羞恥心を得たとされる知恵の実の正体がリンゴやザクロだという説もあり、なにかと神秘的なイメージがついてまわるフルーツだワンね。
イチジクも同じく知恵の実の正体とされるフルーツの1種で、こちらも古代ローマでは国の豊かさを象徴するとともに媚薬としても扱われていたそうだワン。
甘い果物が媚薬として扱われやすいのは、やはり嗜好品の少ない時代には珍しい「甘み」のある食べ物だったからなのかワン?
同じ甘い食べ物では、蜂蜜も媚薬として有名だワンね。
特に蜂蜜を使ったミードというお酒は、アルコールで酔うことも相まって強壮剤としての需要が高かったそうだワン。
……リンゴと蜂蜜ってそういう組み合わせなのかワン!?
いや、多分そういう意図じゃないワンね、ただのカレーの隠し味だワン。

生牡蠣ニンニクも媚薬として扱われることがありますが、これはどう考えても滋養効果が理由だワンね。
特に生牡蠣は亜鉛が豊富なので、現代でも勃起力を高めたい男性には注目されがちだワン。
実際、体が不健康だと性欲は衰えるし、その逆もまた然り。
そう考えると、滋養効果がある食材というのはどれもが媚薬と言えるかもしれないワンね。
体が健康になれば、結果的に性欲も高まって精力も強くなる……なるほど、完璧(?)なメカニズムだワン……!
やっぱり媚薬は、感度を高めたり精力を一時的に強めて「より楽しむため」に使うのが正解で、その前に日頃から健康な肉体を意識して作っておくことが大事なのかもしれないワンね。

そんな古代から現代に至るまで様々なものがそう呼ばれてきた「媚薬」という代物、もちろん性のために日夜グッズを販売しているワイルドワンとも無関係ではないワン。
確かに惚れ薬のようなファンタジーな効果の媚薬は実在しませんが、さっきも言った通り媚薬とは「より楽しむため」にあるべきもの。
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まずは塗って使えるクリームタイプが気軽に使えるのでオススメだワンね。
男性向け、女性向けで分かれていることが多いですが、異性のパートナーと同じものをシェアしてみても面白いかもしれないワン。
「一緒のものを共有している」というシチュエーションでも、気分が盛り上がるかもしれないワンよ?
それでは、本日のブログはここまで。
また次の記事でお会いいたしましょう!
わんわんお!

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「媚薬」って呼ばれている食材を全部混ぜて飲んだら、めちゃくちゃ興奮したりするのかワン? 誰か試してほしいワンね……。