ワイルドワン流「バイブの使い方」完全解説


おはようございます、ワイルドワン子です。
アダルトグッズの代表格とも言える「バイブ」ですが、皆さんはその使い方を知っていますか?
「馬鹿にするな」と思われそうですが、体の中に入れて使うものである以上、正しい使い方を理解しておかなければ思わぬ事故に繋がる可能性が存在するワンね。
「もうすっかり使い慣れているよ!」という人も、「まだ使ったことはないよ」という人も、この機会に改めて「バイブの使い方」をお勉強してみませんか?
というわけで今回のブログは「バイブを使ったオナニーのやり方」について、詳しく紹介していきましょう!

そもそもバイブってどんなアダルトグッズ?

ワイルドワンから販売されている『レッスンバイブ 中イキ』

まず「バイブとはなにか」という話ですが、ここでは一旦「女性器に挿入して使用する、振動によって性的快感を与えるグッズ」のことを「バイブ」と呼ぶことにしましょう。
実際に「バイブ」として売られている商品の中にはこの定義に当てはまらない商品も少なくありませんが、そちらについてはまた別の機会に触れるとするワン。
「女性器に挿入して使用する」という使い方から「バイブは男性器の代用品」かのような印象を受ける方は居るかもしれませんが、バイブには男性器と違った魅力があり、単なる代用品の枠には収まらないワン。
人間同士のセックスでは味わえないような快感を得られるのは、バイブを使ったオナニーの大きな利点の1つだワンね。
だからこそ、正しい使い方を理解して安全に楽しむことが重要になってくるんだワン。

バイブを使ったオナニーの事前準備

バイブ本体、潤滑剤、ティッシュ、タオル、コンドームの一式

バイブの使い方を説明する前に、まずはバイブを使うために必要なものを用意しましょう。
「バイブ」そのものが必要なのは当然として、「ローション」「ティッシュまたはタオル、もしくはその両方」は事前に用意しておいた方が良いアイテムだワン。
また、衛生面が気になるという人は「コンドーム」も一緒に用意しておくと安心だワンね。
バイブを使用する際、女性器に挿入して膣内へ入れるためには、当然ある程度は女性器が濡れていて潤滑である必要があるワン。
でも、初めてバイブを使う場合や体が疲れている場合など、女性の緊張や体調の具合で愛液の分泌量は左右されるので、当然思うように濡れないということもありえるワンね。
そんな場合に備える意味でもローションを用意しておくと、それらの要因に影響を受けることなくいつでもバイブを使用することが出来るというわけだワン。

ティッシュペーパーとタオルは両方用意しておくのが良い

また、ローションが垂れた場合などに備えてティッシュやタオルなどの水分を拭き取れるものを用意しておくと、周囲が必要以上に汚れるような状況も防ぐことが出来ます。
垂れたローションを拭き取る程度であればティッシュだけでも十分ですが、使用前や使用後に洗ったバイブを拭くのにも使うため、タオルも一緒に用意しておくことがオススメだワン。
膣が濡れやすい体質の人や潮吹きしやすい体質の人は特に、タオルを用意しておくと役に立つワンね。

あらかじめ潤滑剤が塗布されているコンドーム

必ず使わなければいけない、というほどでもありませんが、衛生面が心配な方はバイブにコンドームを被せて使用するのも1つの手段だワン。
セックスに用いる普通のコンドームだけではなく、グッズに装着して使うことを想定して作られている専用のコンドーム製品も存在します。
これらのコンドームを使用すると、バイブが膣に対して直接触れることがなくなるため、たとえば「しばらく使っていないけど久しぶりに使おう、と思って取り出したバイブを直接膣内に入れるのはちょっと抵抗がある」みたいな方でもなんの心配もなくバイブを使える、というわけだワン。
バイブの方にも汚れがつきにくくなるので、後始末が簡単になるというメリットもあって一石二鳥だワンね。

水洗いしたあとのバイブは清潔なタオルで拭きましょう

バイブそのものを使用する前に洗っておくのも、事前準備としてやっておいた方が良いワンね。
買ってきたばかりの新品であっても、バイブの表面が必ずしも完璧に清潔とは断言できないワン。
コンドームを被せて対策するだけでも良いですが、自分のデリケートゾーンに触れるものからはなるべく不安要素を取り除いておきたいもの。
バイブの防水性能が低い場合には注意が必要ですが、生活防水や完全防水などの丸洗いに耐えられる防水性能がある場合には、先に丸洗いしておくと確実だワンね。
シリコンやエラストマーなど、バイブの表面に使われる素材は柔らかい素材が多いので、傷をつけかねないゴシゴシとこするような洗い方はせず、汚れが落ちやすいぬるま湯を使って優しく洗いましょう。

基本的な使い方

ローションをバイブに垂らす様子、量は好み次第

準備が出来たら、まずはバイブにローションを塗っていくワン。
全体にまんべんなく塗るよりも、先端部分に少しローションを偏らせて多めに塗っておくと、より挿入が容易になるワン。
このとき、非防水のバイブを使っている場合は挿入部以外の場所にローションがつかないように注意するワンよ。
ローションをバイブに塗るのと並行して、前戯としてあらかじめ女性器周辺をほぐしておくのもオススメだワン。
周辺の筋肉が強張っていると必要以上に膣が締まって挿入が難しくなるため、温めたりほぐしたりすることで筋肉の緊張を解いてあげると、挿入の負担を減らすことが出来るワンね。

ワイルドワンから販売されているオナホール『日本の名器 蛸壺極昇天』は女性器そっくりの造形である

バイブの醍醐味である振動機能は最初オフにしておき、無事に挿入できてから、弱い振動レベルで起動して徐々に強めていくのがオススメだワン。
特にバイブを使い慣れていない場合、強すぎる振動は気持ち良さよりも痛みなどの不快感に繋がってしまうので、弱い振動から少しずつ強めることで自分の体に適した振動の強さを探ることが重要になるワンね。

『レッスンバイブ 中イキ』のコントローラーは、スイングの強弱と振動の強弱を操作できる

もしバイブを使ったオナニーに慣れていれば、自分にとって気持ちの良いポイントも理解出来ているので、挿入後のバイブの動かし方にも癖やこだわりがあるでしょう。
しかし、バイブを使い慣れていない女性の中には、いざ挿入したは良いけど「良い動かし方」が分からないという人も居るはずだワンね。
そんな人にオススメなのが、膣の入口から奥にかけて主要な性感帯を探っていく動かし方だワン!

バイブの先端だけを挿入した図、Gスポット側に押し付けながら出し入れする

まずバイブを浅く挿入したら、弱めに振動させながら先端をお腹側に傾けて、ゆっくりと短い距離を前後にピストン運動させましょう。
こうすることで、膣内の恥骨付近にあると言われている性感帯「Gスポット」の周辺を刺激することができるという狙いだワン。
もしピストン運動させている過程で「気持ち良い」と感じる箇所があれば、それがどこなのかを探りつつ、バイブの先端を押し当てて振動を強めてみると良いワンよ。
最初から奥に突っ込んだり派手にバイブを出し入れしたりするのは危険ですが、この方法であればじっくりと気持ちの良いポイントを探って快感を得ることが出来るんだワン。

バイブを奥まで挿入している図、クリトリスにフリッパーが密着して刺激を与える

慣れてくると段々と膣の中が緩んでくるので、「もう少し入れられそうだな」と感じたら奥までバイブを進めてみましょう。
単純にバイブを出し入れするような「ピストン運動」を基本として、膣内の壁を押し広げるようにバイブの先端をぐるりと回してみたり、お腹側や背中側に傾けて壁に押し付けてみたり、Gスポットと同じく「気持ちの良い場所を探す」つもりで色々な動きを試してみるのがオススメだワン。
膣の奥、子宮と繋がる部分(子宮頸部)には「ポルチオ」と呼ばれる性感帯が存在し、セックスの際に男性器が当たりやすい位置にあるこの性感帯が十分に開発されていると、いわゆる「中イキ」のしやすさが大きく上がると言われているんだワン。
性感帯未開発の女性ではなかなか気持ち良さを感じにくいとされていますが、膣の最奥にあたるこの部位もバイブを使えば難なく刺激することが出来るため、意識して開発を進めるのも良いんじゃないかワン?
快感の度合いが上がってきたら、少しずつピストン運動の速度を上げることで、快感を高め続けて絶頂に達しやすくなるワンね。

ワイルドワンから販売されている『ファーストバイブ』シリーズ

バイブによっては、クリトリスなど膣内以外を刺激するためのパーツ(フリッパー)が本体から枝分かれしている場合もあるワン。
本体と連動して動くものや個別に操作できるものなど様々ですが、こちらも弱い振動から始めてちょうどいい強さを探ることで、より良い刺激を得ることが出来るワンね。
一般的に女性の性感帯は膣内よりもクリトリスの方が敏感だと言われており、特に性感帯開発などを全く行っていない場合には「クリトリスは感じるけど膣内はそうでもない」という人が多数派だと言われているらしいワン。
一方、性感帯の開発では「既に感度の高い性感帯と同時に開発したい性感帯を刺激して、体に錯覚を起こさせる」ことが性感帯の感度を上げる近道とされているので、「いざバイブを使ってみたけど、正直イマイチ」という場合には、こういった方法で膣内の性感帯を開発してみると良いかもしれないワンね。

初心者にオススメのバイブ

ワイルドワンから販売されている『レッスンバイブ』シリーズ


レッスンバイブ』シリーズは、性感帯開発を目的に作られたバイブのシリーズだワン。
「中イキ」「ポルチオ」「Gスポット」の3種類がありますが、バイブを使ったオナニーの経験が浅い初心者には特に「中イキ」のレッスンバイブがオススメだワンよ。
3種類の中で最も男性器に近い形状をしているのがこの『レッスンバイブ 中イキ』で、亀頭にあたる部分が直径30mmで、根本付近の一番太い部分が直径35mmになっているワン。
平均的な日本の成人男性は男性器の一番太い箇所(亀頭のカリ部分)が直径35mmとされているので、先端付近の太さがそれを下回るこちらのバイブであれば、慣れていない人でも比較的挿入は容易だと思うワン。
さらに、『レッスンバイブ』シリーズのバイブは共通してクリトリスを刺激するための本フリッパーが存在するため、中と外からの同時刺激が可能!
まさしく「これから性感帯の感度を上げていきたい初心者」には最適なバイブと言えるワン。
性感帯が開発されれば当然オナニーだけではなくセックスの充実度も上がるため、パートナーは居るけどセックスで満足出来ていない……という方にも恩恵が期待できるワンね。

ワイルドワンで販売していた『ピンクバイブ ポルチオ開発名人 Pink Vibe』

ある程度バイブを使ったオナニーに慣れてくると、性感帯の中でもどこがお気に入りか、というふうに自分だけのこだわりが生まれてくるでしょう。
そうなってくるとオススメなのは、特定の性感帯を刺激することに特化した特殊な形状のバイブだワン。
たとえば『ファーストバイブ 初体験 潮吹き開発』はGスポットの刺激に特化した形状をしており、フック状になったバイブの先端がGのスポットをかき乱すことで潮吹きしやすい快感を生み出します。
初心者のうちは抵抗があるこういった特殊形状バイブも、バイブに慣れてきた頃にはさらなる快感を開拓する強力な武器になるというわけだワンね。

バイブ使用後のメンテナンス

ローションをつけてオナホールに出し入れしたバイブ

気持ち良くなって気持ち良いまま終わりたい……というのは誰しも思うことですが、道具を使った以上、後片付けをしなくてはいけないワン。
あらかじめコンドームを使用していればバイブの汚れは抑えられますが、それでも全く汚さずに使うことは難しいでしょう。

コンドームを被せたバイブ、より衛生的に使用することが出来る

当然、コンドームを使っていなければバイブは愛液やローションまみれになってしまい、放置すればカピカピに渇いたり雑菌が繁殖してしまったりと良いことなしだワン。
そんなことになれば、どれだけ良いバイブを用意していたとしても、もう一度使うのは躊躇してしまうワンね。
オナニーで体力を使った後なので気分的にも面倒くさいですが、ここは怠けずしっかりとメンテナンスすることが重要だワン。

ハンドソープで洗浄しているバイブ、水洗いよりも綺麗にローションが落ちる

まずはバイブの防水性能を確認し、丸洗い出来るかどうかで洗い方を考えましょう。
事前準備の項目でも話題に触れた通り、どのようなバイブでも挿入部は濡れても大丈夫なように出来ていますが、操作ボタンなどがついた持ち手の部分は水濡れ厳禁という商品が少なくありません。
そういった非防水のバイブを洗う際には、水洗いする挿入部以外の場所が濡れないようにタオルで包むなど気をつけながら、ぬるま湯で汚れを落としてあげるのが良いやり方だワン。
流水は気をつけていても跳ねやすので、あらかじめ濡れちゃいけないところをタオルで保護しておくというのは重要だワンね。
バイブの挿入部にはシリコンやエラストマーなど柔らかい素材が使われているので、やはりゴシゴシと強くこするのは避けて優しく洗うことがバイブの寿命を伸ばすことに繋がります。
この際、ボディソープなどを使って洗うことも出来ますが、あらかじめアダルトグッズ専用のクリーナーを用意しておくとより確実だワン。

ワイルドワンから販売されている完全防水バイブ『バナナバイブ ヴィーナ』、水中での使用や丸洗いが可能

生活防水や完全防水などで丸洗いが可能な場合は、浸水による故障を心配せず大胆に丸洗いすることが出来るので、非防水のバイブに比べて楽にメンテナンス出来るんだワン。
こちらも非防水のバイブと同様、表面を傷つけてしまわないようにぬるま湯を使って優しく洗いましょう。
しっかりと汚れを落とすことが出来たら、劣化の原因となる水気はしっかりと拭き取り、次に使うときまで大事に保管しておくのが大事だワン。

乾電池を全て取り外した『レッスンバイブ 中イキ』、単4電池4本使用

ゴムやシリコンなどアダルトグッズに使われる素材の多くは直射日光によって痛みやすいので、保管は「直射日光が当たらず」「風通しが良く」「温度や湿度が高くない」場所がオススメだワン。
また、複数のグッズを密着させて保管すると溶けて癒着したりすることもあるため、なるべく1つ1つ収納用の袋などを用意して触れ合わないようにしておくことが推奨されるワンね。
中身が見えない袋に入れておけばバイブを隠すことも出来るので、「アダルトグッズを持っていると周囲に知られたくない」という人にとっては一挙両得と言えるかもしれないワン。
液漏れの可能性があるため、しばらく使う予定がないのであれば乾電池式のバイブからは乾電池も抜き取っておきましょう
こうして適切な方法で保管すれば、劣化を防いで寿命を伸ばすことはそれほど難しいことではないワンね。

まとめ

自分から意識して調べないと意外にも知る機会があまりない「バイブの使い方」ですが、この基本さえ押さえることがひとまず安心だワン!
初めて使うときは緊張するかもしれませんが、正しく安全な方法で使うことさえ心がければ、怖がることはありません。
今はまだバイブを使った経験がないという人も、これを機にバイブを使ったオナニーに挑戦してみてはいかがでしょうか?
今回はあくまで「女性器に挿入して使用する、振動によって性的快感を与えるグッズ」という意味での「バイブ」を想定して使い方やメンテナンスの方法を紹介しましたが、メンテナンスや保管の方法はそれ以外のアダルトグッズにも通じるものなので、ぜひ実践してみてくださいワン!
それでは皆さん、良き性生活を!